商工ローンは、利用方法や業者を念入りに検討してから申し込みをすることが大切です。
商工ローンというのは、貸金業者が、自営業者や中小規模の事業者を対象に行う小口・短期ローンのことをいいます。
商工ローンは、最近「ビジネスローン」と呼ばれることが多く、以前マスコミでも問題になった高い金利、厳しい取立てといったイメージの払拭に努めています。
商工ローンは、無担保で銀行と比べ融資までが早いので、急な資金繰りで困った場合に利用される場合が多いようです。
経営者ローンであるため連帯保証人が必要な場合がほとんどですが、銀行での審査が通らなかった場合でも保証人さえあれば融資を受けることができます。
ノンバンク系では不可能な無担保での大口融資を行なう業者や、不動産担保融資、商業手形、株券担保融資、小切手割引、ゴルフ会員権担保などを使った融資も利用できます。
商工ローンの保証契約は根保証といって、過去および将来の債務を保証人がすべて保証するというもので、他の貸付に比べて保証人の責任が極めて大きくなっています。
また、商工ローンの金利は20%台のいわゆるグレーゾーンと呼ばれる金利であることがほとんどですが、それとは別に保証料なども取られるため、合計すると30%から40%になります。
商工ローンは容易に借りれるといっても、あくまでも短期的な資金補助として利用するようにしてください。長期になるほど、金利のリスクは大きくなります。
商工ローンはインターネットで申し込みをすることできるので、店舗へ行く必要はありません。必要書類の提出も郵送やファックスで送ることができます。
商工ローンの正式な手続きに必要なものは、会社によっても多少の差がありますが、1.印鑑証明、2.実印、3.会社登記簿、4.決算書(2~4期程度)などになります。
スポーツ紙やチラシに「どこも貸してくれない人は相談してください」「債務の多い方、大歓迎」「独自審査」などと宣伝し、あたかも低金利で融資するように見せかける悪徳業者には気をつけてください。